スプーンの黒ずみ、くすみを除去する

ピカピカのステンレス製スプーン

またもや硬水のおかげで、我が家のステンレス製のカトラリーに黒ずみが。。。
今回はピカピカだったはずのステンレス製品のお掃除の仕方です。
とても簡単な解決法でしたので記事にしました!

ステンレス製のカトラリーの黒ずみを除去

我が家は主にステンレスのカトラリーを毎日食洗機で洗っています。
数年したら、なんとなく表面が黒っぽく曇ってきました。
最初は「変色?!」と絶望的でしたが、よく見ると膜のような、シミのような、、、
そろそろクリスマスで食事会の機会も増えるというのに、ピカピカじゃないなんて。。。テーブルセッティングも映えません 😥

銀製品なら定期的にケアをしなくてはいけないのはわかるのですが、ステンレスは殆どお手入れ不要と思っていたので、まずは我が家のカトラリーの品質を疑ったものの、お客様用のブランドものも同様。。。 😕

やはり原因は硬水でした!!!
長く水に浸したままにしたり、水滴がついたままにしていると、水の中のミネラル成分が付着して蓄積。曇ったり、膜がかかったようになったり、黒ずんできたり、、、本来のピカピカした光沢が失われてしまうようです 🙁

日本でも湿気の多い環境だったり、長年使い込んだ場合によく見られるようですが、硬水だと短い期間でも目に見えるようになってしまいます。
我が家の場合は主に黒ずみが気になる状況で、よく見ると膜のような感じに気づきます。
特にスプーンの黒ずみが顕著で、かなり気になる状況。
ナイフは少し水滴の跡なのか、ところどころ小さなくすみが少し気になります。
フォークは平面部分が少なく水分が長期にと止まらないせいか、比較的気になりません。

解決法は簡単!!
重曹で表面をデリケートに磨いてあげるだけでピカピカになりました 😀
お客様用のカトラリーは傷がついたりしないか、とても心配でしたが、下記の通りにお掃除したら大丈夫でした。
それでは、お掃除方法をご紹介します。

ピカピカにする方法

【用意するもの】
♦ 重曹
♦ ラップ

重曹ペースト

1. 重曹に水を数滴垂らして重曹ペーストを作る(ペースト状になる程度の硬さ)

重曹で磨いたスプーン

2. 重曹ペーストをつけ、丸めたラップで表面を優しくこする

3. 10分程度置いてから洗い流す

頑固な黒ずみやくすみの場合

上記で改善しなかったり、ピカピカな初期状態に戻らないような頑固な黒ずみやくすみの場合は、重曹ペーストをたっぷりと表面に密着させてラップで包んで放置します。
パックをする要領ですね 😉
重曹ペーストは水分少なめの固めで、濃度を高くした方が効果的です。
頑固ならば厚めに、全ての表面にいきとどくように重曹ペーストで包んでから、ラップでしっかり密着するように包みます
そのまま15分から30分放置して、洗い流します。

いかがでしょうか?
くすみがそれほど気にならなかったフォークも、やってみるとピカピカになるものです。
気にならなかった持ち手も光が違うので、知らず知らずくすんでいたのだとわかります。
ピカピカのカトラリーはテーブルセッティングや腕をふるったお料理も際立たせてくれます。簡単なお手入れとしてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
丸めたラップを利用する方法は、力も入りすぎず余分な研磨力がかからないので、ステンレスの表面を傷つけてしまうリスクを回避できる素敵なアイデアだと思います 💡

丸めたラップ

イタリアでは重曹は“Bicarbonato di sodio”で探せます。
スーパーの売り場では飲料水のカテゴリーに食品レベルの製品が置かれいます。
キッチン周りは工業用ではなく食品用の方が安心ですし、幅広く使えるのでお勧めします。

お役に立てば幸いです 😉

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